こんにちは。 いきなりですがいま日本は「2050年脱炭素社会の実現」を目指すと宣言していることをご存じでしたか? 国と企業は脱炭素に向けた「実施の時代」にもうすでに突入しています。
先週の話なのですが、平塚市と平塚商工会議所・金融機関がコラボした脱炭素経営セミナーに生意気ながらお邪魔してきました。 なので単純にすぐに影響をうけまして!
社会環境や経済は変動が激しく、複雑で不確実。環境経営と言われると正直ちょっと怪しいし結局ビジネスでしょっと思うかもしれませんが、地球環境の保全に関する人々の価値観の変化は確かに感じます。
環境に配慮した商品やサービスの需要は消費者意識の変化からますます拡大していくハズです。
ここで私たちが大切にしなければならないのは、これからの時代の中心となる世代の考え方を理解して融和する会社経営だと思います。 例えば…
Z世代(現在30代前半~10代前半の方々)は生まれつきデジタルネイティブ・スマホネイティブと言われ40代前後より上の世代とは育った周辺環境や物事に対する考え方が根本から異なっています。
そして何より「環境ネイティブ」なんですよね。我々年寄り( ;∀;)は環境対策というとCSRの一環だとかビジネス対象として捉えがちですが、若年層では教育として授業で学習し当たり前に環境意識が浸透しています。
正栄金属では脱炭素経営と真剣に向き合い太陽光発電や化石燃料を使用しない機械への転換を進めています。
時代に選ばれる会社でありたいと思うし、金属リサイクルはこのトレンドのド真ん中を歩む、存在価値のある魅力的な業種だと思います。
問題は、
☆Z世代の皆さんをはじめ若い世代の方にちゃんと選んでいただける会社になれるか!?
☆選ばれるべくデジタルツールでターゲットにうまくPRし続けられるか!?
環境経営・脱炭素経営を考えることはつまり、100年続く会社をつくるヒトの確保と、これからの世代へのバトンタッチを進めることとイコールな部分がありますよね。
SNS音痴や環境音痴は、こういった意識高い系セミナーの受講を期に脱却していきたいと思います!