正栄金属株式会社

端境期

こんにちは。 梅雨が明けましたね!季節の変わり目だから、近所の馬入水辺の楽校にまたフラッと散歩に行ったんですよ。相模川沿いの豊かな緑地。季節の花が咲き、四季を感じられる素晴らしいエリアです。
で、行ってみたら端境期でちょうどピッタリと満開になっているお花はありませんでした。
まあときにはこういうタイミングもありますよね♪

ところどころにアカツメクサ、百日草、マリーゴールド(たぶん)がかわいらしく咲いています。もうちょい前に見に来れば華やかに咲き誇っていたのかな。
しかししっかり今か今かと黄色の大群が準備していましたよ!

そう、夏の花代表・ひまわりがスタンバイしていました!
早めに開花しているひまわりは、これから始まる黄色ラッシュの予告編みたいな感じでしたね。ついにきますよ、2024年の真夏がっ!

ものごとには順序があって、決して自然や季節は飛び越えて訪れることはないですね。
それと同じで、仕事でも趣味でも飛び越えて上手くなることはないかな。
順を追って、適切な成長を経て人も育つと思っています。
育つときに育てないと、もう育たない とも言えます。昔生物の授業で習いましたが、日光・水・栄養(リン窒素カリウムとか習いましたよね)がないと植物は強く育たない。この端境期は実は爆発的に成長する為の準備期間で、一番大事な時期なんですよね。
じゃあ人の成長に必要な時期と要素って??
答えはそれぞれ。だから正解は無限にある事を前提にしてあえて1つ挙げれば、「若いときに」「叱られる」ことだと思います。

叱られるときに叱られないと、いわゆる「できない」社会人になってしまいます。
私が子供の頃は本当によく叱られました。言葉で駄目な時はマジで頭がイビツになるくらいゲンコツをもらいました。雪の降る夜、外に放り出されたこともあります(爆w)
手法は肯定しませんが、しかし今では大いに感謝しています。(できる大人になったかは別としてww)
何が問題だったか考え研究し、粘り強く物事に取り組む気持ちを醸成してもらったと思います。

いかに上手に褒めるかがトレンドとなっている今、叱るプロが尊い。もう絶滅危惧種…いや、絶滅した!?
叱ることがすぐにパワハラと言われがちな現代。「辛いことからはすぐに逃げてもいいんだよ」と堂々と言う方がいる現代。でもでも!
この大輪を咲かせる準備に入っているひまわりたちを見て、そんな途方もない解決不能なことを考えたりして。
以前お世話になった社長さまをふと思い出す。あの人から昔叱られたよなぁ…
苦労している方は、ネットから拾ったような言い方はしない。自分の言葉でガツンと核心を突く。
そんな大人になりたいと思った、もはや成長できないオッサンの戯言でした~

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