正栄金属株式会社

ぬる湯 ぬるま湯 ~前編~

こんにちは。日本全国の温泉ファンの皆さま、待ちに待った最高の季節がやってきましたね!!夏の日差しが厳しく湯治場から足が遠のいていましたが、冬に向け毎週でも何処へでも湯に浸かりにお出かけしたいこの頃です。

源泉、アツ湯、銭湯、泉質もヌルっとしたりヒリヒリしたり硫黄の匂いがしたり様々で、好みや楽しみ方も人それぞれ♪ 私は「ぬる湯」と言われる源泉が体温~体温以下のちょっとひんやりした温泉が好きなんですよ(^^) 一応温泉ソムリエなので、もう少し厳密には加水や沸かしにより20度後半~30度前半の「ぬるめ」に調整してある湯もオッケー!
自分に合った温泉に浸かると、ホント絶好調になっちゃう!よくサウナで「整う」という方と似た感覚でしょうかね。活力が湧くというか、前向きな気持ちになるしスッキリと視野が広くなった感じになり、自分でもほんのり笑顔になっているのが分かります(キモい)

とまぁ、こんな感じで実に居心地が良いぬる湯ですが、「ぬるま湯」となると皆さんどんな感じを受けますか?ぬるま湯になったとたんに、いろいろな意味にとれます。しかもマイナスな印象すらあります。
 『楽をして本当はもっとやれるのに誰にも叱られずテキトーにのらりくらりとできる環境』
って感じっすかね…汗( ゚Д゚)

実はこの症状、会社組織に置き換えると本当に危機的な状況だと思います。
居心地の良さを求めるあまり組織において意見交換や適度な緊張状況を避け、いつも空気を読みまくり批判や衝突が無いように無難に過ごし、長年同じメンバー・同じやり方でほとんど変化なく、いつの間にか成長・改善・挑戦・変化を忘れ、でも居心地だけは良くいたずらに時間が過ぎる症状 てなてな。
だからぬるま湯組織から覚醒し、目指すは肯定的・自主的・健全活発なぬる湯組織だなって思うんですよ!!
部分的でもイイ、少しでもぬるま湯状態となっている部分を検出し、ぬる湯化するんですっ(^^
じゃあぬる湯にしていくには何をどうしたらイイん!?
それはっ!       また次回のお楽しみ~♬

☆おまけ☆
ほいで、偶然の思いつきでフラッと行ってきたのが
鎌倉・稲村ケ崎温泉……
こんな近くに世の名湯に匹敵する秀逸な温泉があったなんて!!源泉の温度が20度程度で適度に沸かしてぬるめになっており、琥珀色のお湯が浴槽に溜まり褐色(ちょうどコーラの色)に見え、地下80メートルの太古の植物が分解されてできたモール泉というマニアックな温泉。ミネラルも適度に豊富で湯あたりは心配なく、天然の保湿成分も満載。134号沿いの海辺に位置し、七里ヶ浜~江ノ島、富士山や伊豆半島を眺めながらゆっくりできる超絶ロケーション(ミーハーか!?)で、調べたら21時までやっているらしいww ってことは夏はここから迫力の江ノ島花火が見れるってことか!!!

好きすぎたっ こりゃ平日もまた来ようかなw
すっかり気分が良くなり、入浴後にフロントで困っていた外国人観光客におせっかいにも色々教えてあげて、どうでもイイ内容のカンバセーションも楽しみました♪ これも間違いなくぬる湯効果!!
ではまた~♨

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