こんにちは。いよいよ年末が近づいてきましたね。何となく全体的に閉塞感があり、金属業界も例外ではなく、非鉄金属については来年に向けだいぶ不安な雰囲気になってきましたね…
無駄に悲観的になる必要はないですが、かといってノー天気に遊んでいる場合じゃない!マジでww
順風であれば誰でも好調ですね。腕の見せ所は逆風のときなんだと思います。
そう、ずばり来年は「逆風」と読み、そんななか誰よりも前に進む強い推進力を発揮したい!
で、推進力ってなによ?
・新しい仕事を生み出す力(ずっと言い続けていい加減しつこい ^^w)
・新しい発想を生み出す力(同じことをしていたらダメですわ)
・新しい価値を生み出す力(工夫とアイデアは無限ですね)
普段からお話しするお客様は経営者様が多い。だからいろいろな経営の考え方を教えていただく機会に恵まれるが、共通しているのは皆さま本業に熱心である点。(当たり前かww)
特にその生業の基となる「ヒト」についてのお話に興味がある方が多いですね。
考察するに、新しい仕事や発想や価値を生み出すには新しいヒトの力が必要だから、結局は人材が一番なんだと思います。新しく人を迎え入れるのは勿論、既にいる人の教育も同じように大事ですよね!
先日鹿児島にお邪魔してきました。鹿児島は歴史好きの方であれば泣く子も黙る無敵の島津家のお膝元であり、新しい日本を作り上げた偉人を多く輩出した薩摩藩が誇らしいですよね!
鹿児島には「人をもって城となす」という古くからの言葉が残っているそうです。
貿易に立脚した経済力、地理的な優位性など薩摩藩に力があった理由はたくさんあるけど、その根底には人の教育に力を注ぎ人を大切にした歴史があるということです。
独自の教育システム、武士も額に汗かき農業を営む兼業制。薩摩隼人っていう響き、カッコよくないですか!?
人が育つまち、鹿児島。経営のキーとなるヒントはたくさんあるようです。
生き残るために、しっかり勉強していかないとねっ!